天龍知裕ブログ
心の在り方・考え方<2225>
この娑婆世界は、お医者さんに「ご主人さんは癌でステージ4で半年持たないです」と云われて、奥さんはそれから神社で『良くなりますように』と一心祈願のご祈祷をされ出してから
五年以上ご主人さんは元気でお過ごしでしたが、その後容体が悪く成り、入退院を繰り返され亡くなられて
すべてがご主人さんの介護で追われていたのが、彼の世に帰られてから、ショックで何をどうすれば良いのか分からなく、ご主人さんの事ばかり考える日々と成り
『良い妻でなくて申し訳なかったのではないか?とかもっとしてあげる事はあったのでは?とか主人は今大丈夫か?今どう思っているのか?』とクルクル同じ事を考えて
夢見でご主人さんⅠ回出てくれたけれど、それも少なく感じて不足に成り、心身ともに重苦しくお辛く成られる人も居られると思います。
宇宙の真理では、これまでする事が山ほどで考える間が無く、とにかくするべき事をするリズムが変わられ、する事が少なく成り、これから如何しよう?と考える時間がたっぷり有るので
知ろうとすればするほど、知りたいの欲から貪瞋痴の欲界に入り込んで、ますます考え易く、意地悪される魔界寄りに降りて行かれ
ご自分を卑下され苛まれたり、すべてが駄目なのだと不安になられ、お心苦しめられる事も有るのですと教えられます。
ご主人さんを最後まで一生懸命に看て差し上げ、ご供養もご法要もすべて良くされ、ご主人さんは天の仏様の息に入られているそうで、今は苦痛は無く満足され安らかで、奥様ご家族に感謝され
「お世話になったね、ありがとうございます」と丁寧に頭を下げたご様子だそうです。
夢見にⅠ回なのは少ないのではなく、いつも考えていると貪瞋痴の不足の愚痴界に回されて、ずっとネガティブ思考で考え続け普通に暮らしにくく成るので
ご主人様はご遠慮されご自分を出さない方が良いと、ほどほどの主張で仏様にお任せされているのだそうです。
守護神様を大切にされご供養を良くされているので、天のお力を掛けて頂き易く、如何すれば良いかは、タイミングが来ると教えて頂けるそうですので
『ごれから如何しよう?』とお心に入って来ても、分からない時は「成る様にしかならない、考えてもしんどく成るだけ」と出来るだけ振り切られて
現実を大切にされ、今からする事はで動いて行かれると、遣るべき事を如何して行くかお心に入って来て、自ずと分かって進めて行けるそうです。
天龍知裕著
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